コーヒーかすをコーヒーカップに変える。ベルリン生まれの「Kaffeeform」
コーヒー愛好家が多いことで知られるヨーロッパでは、一人当たり平均年間5キロ以上ものコーヒーを嗜んでいる。ドイツ人は、年間一人当たり約6.5キロ以上のコーヒーを喫しており、日本人の一人当たりの平均消費量である3.7キロを大…
日本の発酵食 ベルリン事情
近年のヨーロッパでの発酵ブームもだいぶ落ち着き、ベルリンでは多種多様な発酵食品を日常的に取り入れるのが定番化してきたように思える。 私が飲食業で働いていたのは今から5年程前だが、当時から既に日本の麹はコージ、味噌はドイツ…
ベルリンで禅のスピリットを味わえるファイン・ダイニング「OUKAN」
ミッテ地区に佇む、板張りの外壁が印象的な「OUKAN dining (オウカン・ダイニング)」。黒を基調とした日本のファッションブランドを主に扱うコンセプトストアとして2011年にオープンし、その後、精進料理を提供するフ…
ヴィーガンシーフードは海を救う? ドイツのヴィーガンフード会社Veganzが、ヴィーガン・サーモン・スライス専用の生産施設を開設。
代替肉の代表である大豆ミート(ソイミート)を知らない人は少なくなってきているであろうが、シーフードの代替制品の需要が高まっていることはご存知だろうか。 世界中の多くの企業が、貴重な海洋生態系を破壊する持続不可能なトロール…
ベルリンのヴィーガンシェフ、オマー・マンティンのサステナブルキッチン
今ベルリンで活躍中のヴィーガンシェフであるテルアビブ出身のオマー・マンティン。畜産業界での動物の扱い方に疑問を持った事からベジタリアンになり、その後乳製品や卵も食べるのを止め、ヴィーガンになり6年経つと言う。お肉を食べな…
ベルリンなどヨーロッパで人気のフードシェアリングアプリ「Too Good To Go」とは?
現在、ヨーロッパ各地を中心に「Too Good To Go」というアプリが注目を集めている。 「Too Good To Go」とは、レストランやベーカリーなどの売れ残った食事や賞味期限間近な食品を通常の販売価格より安く提…
ヨーロッパ最大手スーパーLidl、UKで洗剤の量り売りリフィルステーションを導入
欧州に住んだことのある人なら知らない人はいないであろうスーパーマーケットチェーンの「Lidl(リドル)」。ドイツ生まれのLidlは米国にも進出しているが、欧州においては27カ国以上におよそ1万店舗を構えており、欧州最大手…
ポルトガル・リスボン ヴィーガン事情
ポルトガルは、日本にとって最初に出会った西洋の国。1543年にポルトガル人が種子島に辿り着いて以来の長いお付き合いがある。恐らく日本で一番有名なポルトガル人は、歴史の教科書に出てくる宣教師フランシスコ・ザビエルで、これま…